長岡京市井ノ内の竹林で、長岡京市観光協会主催の「たけのこ掘り体験」が行われ、まいぷれ乙訓編集部スタッフが参加しました。
放置竹林を防止し、乙訓の名産であるたけのこを守り、市民の皆さんに楽しんでいただくために平成18年から行われています。
普段はなかなか踏み入れることのできない竹林で、「ホリ」と呼ばれる本格的な道具を使ったたけのこ掘り体験ができます。

観光協会の担当者から「京都式軟化栽培法」と呼ばれる乙訓地域のたけのこ栽培の方法や、一年間を通して丁寧に行われる手入れの方法などの説明がありました。刃が長い独特の鍬である「ホリ」の使い方を教えてもらいます。
実際やってみるとこれは難しい。
慣れない道具に悪戦苦闘です。

あらかじめ、たけのこがあるところに印をつけてもらっています。竹べらで傷がつかないように丁寧に周囲の土を取り除いていきますと、たけのこの姿が見えてきました。
たけのこの向きとホリの使い方を指導してもらって最後の仕上げです。
たけのこが上手く掘れると、皆さん大喜び！
帰りにはたけのこのお土産をいただきました。

今年はすでに全日程受付終了となっております。
長岡京市観光協会の皆さま、大変お世話になりありがとうございました。

長岡京市観光協会
http://www.nagaokakyo-kankou.jp/