向日市・西国街道五辻角から南へ80m、石塔寺さん北側の野村龍酒店の野村です。

全国各地の蔵元を訪ねて生まれたご縁から、希少な地酒やワイン、焼酎を多数取り扱っています。
蔵元の想いを地域の皆様にお伝えすることを誇りに日々営業しております。

和酒＆ワイン便り Vol.2は、佐多宗二商店（鹿児島）　芋焼酎「XX晴耕雨讀（だぶるえっくすせいこううどく）」をご紹介します。

「晴れた日は畑を耕し、雨の日は本を読みながら過ごす」
　　それは人生最良の生き方・・・

佐多宗二商店は、鹿児島県薩摩半島の南端、開聞岳のふもとに位置する南九州市頴娃町（えいちょう）で芋焼酎を製造しています。

頴娃町は、火山灰でできたシラス台地の土壌で育った上質なさつま芋(コガネセンガン)の穫れる日本でも有数の産地です。

佐多宗二商店では、契約農家が丹精込めて育てた新鮮で良質なさつま芋を、一個一個手に取り土を洗い流し、包丁でヘタを切り落とし、芋焼酎の主原料として仕込みます。

この土地特有の温暖な気候と、恵まれた土地・水に感謝し、「飲んだ方が幸せになれるような芋焼酎」を造るために従業員一丸となって日々励んでおります。

この焼酎は、火打石（南薩摩の大地のミネラルを感じさせる印象）、かすかに青いメロンのような吟醸香、天ぷらにしたさつま芋の香り、ほんのりヴァニラやカカオなど複雑に絡み合ってバランスよく一つの酒質をクリアに醸し出しています。

口に含むと都会的なイメージの芯に薩摩のスピリッツ(魂)を感じていただけると思います。食中から食後まで様々なシーンで楽しんでいただきたい焼酎です。バニラアイスクリームやデザートなどとも合わせてみて下さい。

商品名：XX晴耕雨讀（だぶるえっくすせいこううどく）
原材料：さつま芋(南薩産黄金千貫）・米麹(国産)・米(国産）
アルコール度数：25度
1,800ml瓶入 価格　2,700円【＋税】